目立つ大陰唇の黒ずみは消したい

大陰唇は膣口の延長上にあり、比較的大きいので目立ちます。大陰唇は膣同様に柔らかい皮膚で敏感ですから、不要な刺激を与えることは避けなければなりません。

◆陰部の黒ずみ=大陰唇の黒ずみ
陰部の黒ずみというと大陰唇を指す場合もありますが、下手に黒ずみケアをすると黒ずみがひどくなります。また、皮膚と言っても粘膜質ですから、ピーリングなどはおすすめできません。

◆なぜ陰部は黒ずむのか?
大陰唇の黒ずみを消すには、原因を知っての対策を講じなければなりません。大陰唇の粘膜質皮膚の角質層は薄いので刺激に弱く敏感という特質があります。ですから、ショーツとの摩擦はもとより、座っている時の体重のかかり具合次第でも刺激になります。

このような刺戟を受けると黒ずみになる理由は、その大半がメラニン色素の分泌で、つまり間接的な原因と直接的な原因があります。間接的な原因はショーツと大陰唇摩擦や、ゴシゴシ洗うこと、足を組むこと、カミソリでのムダ毛処理などですから、日常生活でこれらの要因をできるだけ防ぐことが肝要です。

◆黒ずみのメカニズム
大陰唇と限らず、皮膚が刺激というダメージを感じると、そのダメージを防ごうとして、体内のメラノサイト細胞がメラニン色素を生産して、それを皮膚に送ります。

刺戟はいろいろで、紫外線での日焼けも紫外線での刺激でメラニン色素が生産され、皮膚に分泌・沈着するので皮膚が黒くなるのです。大陰唇の黒ずみと紫外線との関係も無視できず、さらに先に述べたようなショーツとの摩擦での刺激が黒ずみを招くのです。

◆メラノサイトを眠らせる
皮膚細胞が代謝するのがターンオーバーで、これは古い角質を除去して、新しい角質と入れ替わる作用です。ですから、皮膚に沈着した黒ずみもターンオーバー作用で消えるはずです。

ただし、皮膚が常に刺激を受けていると、ターンオーバーでの角質の入れ替えが間に合わなくなるので、黒ずみが消えません。
黒ずみを消す秘策は、メラニンを生産するメラノサイト細胞を眠らせることです。

この秘策に有効なのがトラネキサム酸で、基本的にこの成分は安全な美白成分です。厚生労働省が認可しているトラネキサム酸が配合されている美白品を使って。とかく目立つ大陰唇の黒ずみを薄くしましょう。デリケートゾーン 黒ずみ 改善

 

陰部は洗い過ぎないこと

日本人は風呂好き人種と言われますが、確かにそうかもしれません。入浴しないまでも朝シャワーを浴びる人は多いようですが、当然その時には陰部も洗い、さらにビデを使う人もいます。

ただし、陰部の洗い過ぎは決して良いことばかりではないのです。その理由をここで説明します。

◆陰部は刺激に敏感
朝シャンなどで陰部を洗う、ビデを使うことがダメということではなく、問題は洗い過ぎにあります。洗う当ことはどうしても肌を摩擦しますから、タフな肌ならばともかく、陰部の敏感な肌は刺激されて、メラニン色素が分泌され、それが黒ずみになります。

また、陰部には雑菌に抵抗する善玉菌がいますが、それを洗い流すと黒ずみと嫌な臭いの原因になりかねません。

特に膣は無暗に洗わないほうが良く、善玉の常在菌を洗い流してしまうと、雑菌が殖えて、黒ずみと同時に嫌な臭いを発する原因になります。もっと悪いのは炎症でかぶれたり痒くなったりすることで、女性特有の性病に罹ることもあります。

◆石鹸類は弱酸性
確かに汚れを分解する力は酸性よりもアルカリ性のほうが強いのですが、その分肌への刺激も強くなります。角質層が薄い陰部の肌は刺激に弱いので、たとえ弱アルカリ性の石鹸でもおすすめできません。

膣をはじめとする陰部の肌は弱酸性ですから、石鹸類は弱酸性石鹸にしましょう。それも専用の石鹸だと刺激性の成分は配合されていません。

◆正しく洗う
陰部を洗うのは、石鹸類やタオルで洗うのではなく、石鹸類の泡で洗うのだと覚えておきましょう。ですからナイロンタオルなどは使わずに、擦るような洗い方はいけません。

石鹸の泡に汚れや脂質を吸収させるのが正しい洗い方で、つまり泡パックが正解です。

◆泡パックとは
陰部専用の石鹸類を泡立てネットなどを使って細かい泡にして、その泡を陰部に乗せる要領で洗います。

泡を乗せる時間は3分以内で、その後はぬるま湯できちんと洗い流します。時間が長すぎると必要な脂質まで取り去るので良くありません。なお、洗い流すのは熱いお湯ではなくぬるま湯で、泡をきちんと洗い流すことが肝要です。
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陰部の保湿はいつすればいい?

陰部の肌が乾燥すると、乾燥が刺激になり、それを防ごうとして体内からメラニン色素が分泌されて、肌に蓄積すると黒ずみになります。

これを防ぐためには陰部をきちんと保湿しますが、いつ保湿をすればいいのかと言いますと、3つのケースがあります。

◆朝外出する前の保湿
仕事をしていると出勤しますが、出かける前に保湿しましょう。なお、仕事で朝出かけなくても朝の保湿はした方がいいでしょう。

保湿しておけば、陰部とショーツの摩擦の刺激を軽減できますし、乾燥での刺激も少なくなります。

◆アンダーヘア―処理の時
どのようなTPOでアンダーヘア―を処理するか、またどのような方法かは人それぞれですが、アンダーヘア―を処理する時に気をつけなければならないのは、陰部の肌は角質層が薄いので、刺激に敏感なことです。

肌を刺激から守るために処理後はきちんと保湿しなければなりません。

おすすめは処理前にも保湿することで、そうすれば肌への刺激が少なくなります。また脱毛エステなどで脱毛をすると肌が敏感になりますから保湿が必要です。

◆入浴後の保湿
入浴やシャワーでは水分が肌の保湿成分が流されてしまいますから、必ず保湿をしなければなりません。お湯で身体は濡れますが、タオルで水気を拭き取ると、肌が乾燥します。

◆保湿剤について
陰部の保湿には専用のクリームあるいは美容液がおすすめで、特に黒ずみ対策の成分が配合されたものがいいでしょう。なお、ワセリンなどでも大丈夫です。

◆保湿のしかた
陰部の保湿は、陰部を清潔にしてから、保湿剤を指の腹で延ばしながらやさしく馴染ませます。決して擦らないようにして、押し延ばすようにして、余分な水気はティッシュで拭き取ります。

この時には大陰唇や小陰唇を保湿するのであり、膣の粘膜は触らないようにします。膣内にいる善玉菌はそのままにしておかなければなりません。善玉菌がいなくなるとカンジダなどの膣の病気を引き起こす危険があります。
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